〜ジュエリーコンシェルジュ原田の宝石コラム〜
宝石の価値判定の最前線で働いてきたジュエリーコンシェルジュ原田が
世界のジュエリー業界の動向についてご紹介いたします。
今回で4回目になる諏訪貿易主催「ラフダイヤモンド ジュエリー コンテスト」のお知らせです。
以下、コンテストのサイトの挨拶文です。
第4回 SUWAラフダイヤモンドジュエリーコンテスト2013開催
2013年もラフダイヤモンド(原石)をテーマにしたジュエリーコンテストを開催いたします。募集アイテムは『ペンダント』です。ラフダイヤモンドの美しさが引き出され、いつも身に着けられて、世代を超えて受け継がれてゆくジュエリーを募集いたします。
今年も昨年同様、一次審査でデザイン画10点を選出した後、選ばれた中より構想、着用性、製作指示内容が優れた3点を実際のジュエリーに製作し、出来上がった3作品から最優秀賞を選出いたします。ジュエリーの製作は弊社が行います。また、意欲的なデザインをチャレンジデザイン賞として別途、表彰いたします。
ダイヤモンドは「硬く」「小さく」「時空を超えた」存在です。地下150-200kmの高音高圧の下で生成され、地球の地殻変動によって地表近くに押し上げられたものを人間が採取しています。古代ローマ(紀元前3世紀)の人々は、正八面体のダイヤモンドの類い稀な硬さに驚き、小さなダイヤモンドに大きなパワーを感じていたようです。ダイヤモンドは身を守ってくれると強く信じて、その想いを指輪に込めました。ダイヤモンドの研磨が可能になった14世紀末以降も、人々は正八面体のダイヤモンドのパワーを信じて、自然のままのダイヤモンドを好んできました。ダイヤモンドジュエリーの原点に触れることによって、ダイヤモンドの永遠の価値を感じて頂ければ幸いです。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。
課題のダイヤモンド原石を動画で確認もできます。
応募されなくても、原石の動画をご覧になるだけでも自然の造形美を感じることが出来ます。
詳細は、こちらのページでご確認下さい。